100ヶ所上映会レポート
5/22に行われた全国100ヶ所(113ヶ所)上映会のレポートをこちらで更新していきます!
◎毎日アースデイ株式会社
5/24発行の「毎日アースデイ新聞」にて紹介されました!
詳しくはこちら→ 毎日アースデイ新聞
◎滋賀で「幸せの経済学」を上映する会
(滋賀県知事の嘉田由紀子さん、ナマケモノ倶楽部の辻信一さんからのビデオレター)
【主催者メッセージ】
午前中は豪雨にもみまわれた悪天候にもかかわらず、地元地域のさまざまな団体がさまざまなモノやワザを持ち寄って「安土文芸の郷」で開催されたローカルな野外マーケット「つながり広場」には、約1200人(推計)ものローカルな人たちが集い、交流や見聞を深めました。
その「つながり広場」の会場の一角に大きなボードを設置して、好きな色の紙を好きな形に切ってもらい、そこに「あなたにとっての『幸せ』とは?」の問いに対する答えを自由に書いてボードに貼っていってもらったところ、最後には、とっても心温まる、すてきなすてきな「幸せの木」が出現しました。
そして、同会場内にある文芸セミナリヨホールで同日開催した「幸せの経済学上映会in滋賀」には、滋賀県中から250人近い方々に来ていただくくことができました。配布資料を4色の紙で構成し、これを使って、上映前に会場全体で“4択クイズ”をしながらあらゆる情報をみんなで共有し、会場の一体感を高めました。
上映直前には、滋賀県知事の嘉田由紀子さんや、映画にも出演しておられるナマケモノ倶楽部の辻信一さんから、滋賀会場にこの映画を観に来てくださった方だけに向けて語られた熱いビデオ・レターもみんなで鑑賞。
上映後には、映画の内容も振り返りつつ、参加者それぞれが考える「未来のありかた」について、「World Shift」からヒントを得た方法で各々が表現し、隣近所の人と共有したり、客席からマイクで1人ずつ発表してもらうなど、対話をしながらそれぞれの思いや考えをゆったりと「わかちあう」ことができました。
会場からは次々と手が挙がり、予想以上に積極的な対話の場が実現したことに驚いたとともに、未来への希望を感じました。――400年前、織田信長はこの滋賀・安土から、日本・世界の未来を展望し、天下統一・楽市楽座・南蛮貿易と、良くも悪くも日本の政治経済をグローバリゼーションの方向へと導きました。
そして、今、私たちは、再びこの滋賀・安土から、日本・世界の未来を展望し、世の中をローカリゼーションへと大きく舵を切る大役を担っていこうではありませんか!
(文責:藤田知丈 滋賀で「幸せの経済学」を上映する会 発起人)
【その他の動画はこちら】
http://www.youtube.com/user/CM2GROUP#grid/user/3D219D0D76D84F42
◎渋谷UPLINKでの上映会

代表関根スピーチ
【主催者メッセージ】
全国の各上映会からつぎつぎと「満員御礼」「大成功」のご報告を頂く中、
渋谷アップリンクでの東京上映会も満席となりました!
みなさま、ご参加ありがとうございました!
ありがたいことに、21日~22日に行われた上映会は立ち見も含めすべて満席!
辻さんのトークも大好評でした。これから、この映画「幸せの経済学」が大きなムーブメントとなることを期待しています!
◎「幸せの経済学」佐渡実行委員会
【主催者メッセージ】
10代から70代まで、幅広い年齢層の男女が見に来てくれました。
上映後の意見交換会には約20名が残り、映画の感想や佐渡への思いなどを
活発に話し合いました。そのなかのいくつかをご紹介します。・ローカリゼーションの真意は“つながること”。
・援助が貧困を呼ぶ。グローバリゼーションは人を不幸にする。
・地産地消を大切にしていきたい。
・テンポが早くてちょっと分かりにくかった。
・佐渡がエネルギーと食の自給ができる島になってほしい。
・将来自給自足したい。
・“懐かしい未来”という言葉に強い意思を感じた。
◎世田谷上映実行委員会
【主催者メッセージ】
上映後のダイアローグカフェでは、初めて出会った方々どうしが、思いのこもった対話を行うことができました。
人と話すこと、つながることの大切さを実感できたひと時になりました。
これからも、現実の出会いの中でのつながりを深めていきたいと思います。
◎株式会社アースカラー
【主催者メッセージ】
千葉県匝瑳市で上映会を開催いたしました。集まった方々は47人。
動員人数は想定より少なかったのですが、上映後の反応は上々でした。
終了と同時に拍手をいただき、「やってよかった」と心底思いました。
巨大なシステムの中で生かされている私たちにとって、ローカリゼーションは
そう容易なことはありませんが、チェーン店から買うより、労働の見える、
生活を感じられる距離の売り手から物やサービスを購入する、ということを
心がけていきたい、そう思っております。
これから匝瑳市や千葉県東総地区のローカリゼーションに貢献できたら嬉しく思います。
この度は誠に有難うございました。
◎ソンベカフェ
【主催者メッセージ】
雨天にも関わらず開場に立錐の余地もない38名の来場(スタッフ除く)がありました。
弊店では環境系のイベントや自分たちのしているNPO、トランジションタウン活動などのミーティング開場として定期的に集まっており、たいがい知っている人や見かけたことのある人が多いのですが、今回は初めての方が多く、それだけこういったことに関心が高まっている証かとうれしく思います。
上映後はワールドカフェスタイルで「あなたにとっての幸せ」「今、ここからローカリゼーション」などをテーマに楽しく繋がり話し合いができました。
映画も今まで関心のなかった人にも分かりやすく、また関心のある人にとってもより理解を深められる良いバイブルとなる映画だと思います。
今後は大きな会場で、市長を初め影響力のある方にも直接見てもらい今後のまちづくりの参考としてもらいたいと思っております。
◎『幸せの経済学』長崎実行委員会
【主催者メッセージ】
5月22日に「幸せの経済学」の全国一斉上映会が終了しました。
長崎会場では、たくさんの方にご参加いただきました。
映画上映後、参加者の方全員で、映画の感想や3月11日の震災後の変化など、座談会形式でお話会を開催しました。(参加者の声)
・3.11後、家族との日常生活こそが「幸せ」「ありがたい」と感じた。
・3.11後、アコーステックギターを始めた。電気がなくても、音楽で周りの人を癒すことができるから。
・「水」・「空気」・「食料」の大切さが、分かった。
・「持続可能な社会を実現するため、環境や労働問題などについて企業が自主的に取り組む活動」がローカリゼーションと同様にグローバリゼーションがもたらした弊害を解決していく一つの解になるとおもう。
・人が生きていく上で大事な「食」を支える農業の、「偉大さ」が分かった。
・経済活動優先で、自然が破壊されてきたが、そこで獲られた「お金」では、人の命を支えることはできない。
・大企業などの宣伝広告、マスメディアで、洗脳されている私たち(特に子供)は、自分の頭で考え、選択することが大事だと思った。(流されるのも、自分。選ぶのも自分)(私が思うこと)
・大企業と政府が推し進めてきた、「グローバリゼーション」は、国を豊かにするものであったが、同時に貧富の差を拡大させた。もちろん私たちは、その恩恵をうけ、豊かな生活をすることができている。
貧富の差や弊害を生み出した、大企業や政府を批判することは簡単だが、私たちはそれ(豊かな生活)を望んできたのも事実だし、それを生み出した責任も私たち(消費者)にもあると思う。
3.11以降、電気、水、食料などライフラインの見直しと今までの「グローバリゼーション」の意義、私たちのライフスタイルの変化が顕著になっていくと思う。
そのためには、現状の消費社会という、「あるがまま」に流されていく生き方と、自然と生きる「循環型社会」へ自分の頭で考え、選択しそれを受け入れる勇気が求められていくと私は思います。【詳しいレポートはこちら】
http://blog.goo.ne.jp/jisokunagasaki
◎スペース・オルタ
【主催者メッセージ】
あいにくの雨でしたが、来られた方々は、福島第一原発の事故の出口も見えない中で、この先の世界をどうしたら良いのか、との思いを一様に抱えての鑑賞
だったと思います。来場者の中には、双葉町(福島原発のある町)にご自宅のある老夫婦も来ていただき、熱心に観ていかれました。
購入して、じっくりみたり、また個人的に人に見せたいという方も多かったようです。
◎東京ダウンシフターズ
【主催者メッセージ】
収容人数50人の会場に65名ものお客様にご参加いただきました。
上映後にワールドカフェを開催し、「本当の幸せ/豊かさとは」「未来世代のためにわたしたちのできること」
というテーマで参加者に話し合っていただき、活発な意見をいただきました。
そこから新しい経済のありかたを模索したいという、参加者全員の熱い想いを感じました。<お客様の感想>
・映画を見て、自分のやりたい事がみつかりました。
・皆さんの「今の日本を変えたい」という想いが伝わってこちらも心を動かされました。
・ダウンシフトのライフスタイルは千人千色ありますが、しっかりとした経済のモデルを作ることが必須だと思います。
・今あるものを否定せず朗らかに新しい提案をしてゆきたい。
◎Republic of payforward
【主催者メッセージ】
映画上映にお越し下さった皆さん、本当にありがとうございました。
来られた方の中には「幸せの経済学」って何?どんな映画?と
あまり良く内容を分からないまま見て下さった方もいらっしゃって、「あんな裏があるなんて知らなかった」
「私には難しすぎる」といった意見も多かったです。
そして、特に皆さんの関心の高かった点は自然エネルギーへのシフト。
エネルギーの自給と食に関する自給自足だったと言えます。
これは今私たちが抱える大きな問題です。この映画をきっかけにもっと多くの
色んな方に現状を知っていただいて、そして今どういう事が私たちにできるのか、
どことどう繋がって行けるのか、動きながら考えていけるような形にして行けたらと思います。
貴重なお時間ありがとうございました。
◎GreenBeach
【主催者メッセージ】
主婦の方から、学生、会社経営、大学の先生まで幅広い方の来場を頂きました。
この映画の訴えるローカリゼーションや幸福ってなに?という問に、考える気づきになったと思っています。
多くの方がもう一度見たいと言っていたことがそれを物語っています。
今回、Barという場所で上映会が行われたことが気分を和ませ皆で多くの会話を産み出しました。
「自分たちが出来るローカリゼーションとは何?」
「幸せの尺度を考え直す時期なのかもしれない」
「疑問に思っていた事が解消できた」
等々話し尽きない会話たちです。
できればもう一度、二度と繰り返し上映出来ればと思っています。【詳しいレポートはこちら】
http://www.green-beach.jp/
◎子ども支援アンアンネット
【主催者メッセージ】
ヘレナさん来日時観ていたので、募集期間は中5日しかなかったけど、集客の確信はありました。学生から80歳代の幅広い世代、異なった様々な分野の方々が集いました。参加者は誰もが映画を超絶賛! 上映後のワールドカフェも大いに盛り上がり一体感を共有しました。自他の幸せのためにグローバリゼーションを必死で推進してきた世代が、そのことを受容したうえで、これからは、自他の幸せのためにローカリゼーションを推進すると宣言したことには、特に感銘を受けました。
日頃の「地域のつながり強化」の実践を、更に広げていくことを誓い合いました。
◎地球の笑顔プロジェクト
【主催者メッセージ】
当日は、「今ここにある未来」というテーマで集まってくださった20のブース出展者さんとの交流からイベントがスタートしました。
食品・生活用品・お酒・書籍などの商品や、NPOバンク、CSRに取り組む中小企業のコミュニティなど、「幸せの経済学」は、わたしたちの周りにも始まりつつあることを実感していただいたと思います。その後、映画の上映会。テンポよく進んでいく映画からのメッセージにみなさん、見入っていらっしゃいました。
(一部、中学生のお子さんもいらっしゃったのですが、字幕は少し見づらかったようです。日本語吹き替え版もできるといいですね!)続いて、地域での実践者によるトークセッションは、映画のメッセージを一人ひとりが自分の身近なことや動きに置き換えていく水先案内人の役割を
してくださいました。最後に「わたしにとって幸せとは」のメッセージボードを一人一人が記入した後、3~4人でグループをつくって、メッセージボードの内容や今の気持ちを分かち合いました。
この上映会を通じて、新たな出会いやつながりも生まれました。
上映会がひとつのきっかけとなり、新しい動きを生み出していくことができそうです。